「きく力」とは耳だけの問題ではなく、脳の複雑な働きと関係しており、自身で自覚することは困難でした。
そこで、中川雅文医師(国際医療福祉大学教授・同大学病院耳鼻咽喉科部長)の全面監修のもと、簡単なゲームに取り組むだけで聴覚の困りの原因を推定し、繰り返しゲームをすることで「きく力」をトレーニングできるアプリを開発しました。
■聴力チェックと6種のタスク
きく力を確認する「聴力チェック」に加え、聴覚認知を様々な角度から刺激する6つのタスクを追加。きく力を総合的にトレーニングします。
■聞き取れた音を詳細にグラフ化
「聴力チェック」では、課題音声の構成要素ごとに聞き取り具合を分析してグラフに表示。音の大小や高低でどの部分が聞き取れていないかひと目でわかります。
■聴覚認知の結果記録と表示
各タスクの成績は指数化されて記録。レーダーチャートで比較しニガテを把握することができます。また過去の記録推移をグラフで表示させることもできます。
■きく力を多角的にトレーニング
聴力チェック以外の6タスクでは、音素識別・前後庭識別・聴覚ワーキングメモリ・言語流暢性・語彙識別・聴覚視覚統合の力をそれぞれチェックし、鍛えます。
■800語以上収録
課題として流れるのは、あらゆるジャンルの言葉から選んだ800語以上の単語。多くの言葉を聞き分けることで語彙の獲得や認知機能の活性化に繋がります。
■きめ細かい設定機能
課題の音声は男声・女声・子どもの声の3種類から選ぶことができます。また表示フォントは「教科書体」と「ゴシック体」の切り替えが可能です。
■ウェービーの豆知識
メニュー画面では、ガイド役のキャラクター「ウェービー」が、聴覚認知に関して知っておきたい豆知識を披露。聴覚認知に関するヒントを知ることができます。
※本製品は簡易的な聴力確認を目的としておりますので、診断用としては使用しないでください。聴力・聴覚機能の診断は必ず専門医にご相談ください。