将棋の棋譜再生、局面検討ができます。(対戦はできません)

将棋の本を読んできる時に、頭がこんがらがることがありませんか？
多くの変化手順が記載されていて、どこからどう変化したのか分からなくなったり、どの手順が有力なのか重要度を把握しにくかったりしませんか？
このアプリを使えば、各指し手にメモ書きができるので、本に「基本図」や「第３図」などと書かれている重要な局面の指し手にメモ書きをして流れを把握しやすくなります。
もちろん変化手順も登録できるので、本筋の本譜と支流の変化手順を簡単に把握することができます。

タイトル棋戦の観戦者向けの機能として、コメントを複製表示する機能があります。
指し手のコメントに変化手順が記載されているものの手順が長くて局面が分からなかったり、長い詰み手順が記載されていて手順を見ながら自分で駒を動かして局面を確認したい時に使えます。
使い方は簡単です。
公開棋戦画面などから、タイトル戦の棋譜を選択し、再生させます。
そして、変化手順が記載されているコメントの指し手になったら、検討画面に移動し、アクションメニュー（アクションボタンを押して表示されるメニュー）の”メモ複製”ボタンを押すだけです。
これで複製されたコメントが表示されたままになるので、変化手順を見ながら自分で駒を動かして指し手毎の局面を確認することができます。

タイトル棋戦だけでは飽き足らない方向けの機能として、URL入力して棋譜を再生させる機能があります。
この機能では、棋譜ファイルのURLだけでなく、サイトの棋譜表示ページのURLでも棋譜を再生させることができます。例えば、「関西奨励会　好局集」のページで紹介されている棋譜リンクをコピーして貼付け入力することで、棋譜を再生させることができます。（※再生できない棋譜表示ページもあります）

ユニバーサルアプリなので、iPhoneでもiPadでもお使い頂けます。
別途購入になりますが、Mac版もありますので、Macをお使いの方は、ほとんどの機能を同じような操作方法でお使い頂くことができます。

[機能]
・棋譜の再生
---コピーした棋譜をペースト
---保存棋譜画面で保存した棋譜を選択
---共有画面で他のユーザが登録した棋譜を選択
---公開棋戦画面で公開棋譜を選択
---Itunes共有フォルダに保存された棋譜ファイルを選択
---Dropboxに保存された棋譜ファイルを選択
---URL入力
・盤面反転
・行段表示
・再生中の棋譜の途中の局面を検討
・検討時、各指し手に覚え書きメモ入力可能
・複数の変化手順を検討可能
・詰将棋の問題作成など、自由に局面を編集
・棋譜ファイルのインポート
---棋譜形式：KIF, KI2, CSA（”.kif", ".ki2”, “.csa”）
---エンコード：UTF8, Shift-JIS
---zip圧縮された棋譜やフォルダもインポートできます（".zip"）
・保存棋譜のフォルダ管理
・保存した棋譜のエクスポート
---棋譜形式：KIF, CSA（CSA形式ではメモや分岐変化手順は保存されません）
---エンコード：UTF8
---出力先：Dropbox, E-mail, ペーストボード
・棋譜のコピー/ペースト
---棋譜形式：KIF, KI2, CSA, USI
・局面のコピー/ペースト
---形式：KIF, CSA, USI
・共有棋譜:他のデバイスや他のユーザと棋譜を共有
・公開棋戦のホームページから簡単に棋譜を読み込み
・公開棋戦のホームページに簡単に訪問
・将棋倶楽部24の自分の棋譜を取得して再生
・将棋ウォーズの棋譜を検索して再生

[棋譜の検索] (保存棋譜画面、共有棋譜画面)
・半角スペースで区切ってAND検索(例 - 名人戦の羽生-森内戦:名人戦 羽生 森内)
・!マークで除外文字を指定(例 - NHKを含まない羽生-森内戦:!nhk 羽生 森内)
・手数を指定(例 - 100手未満の棋譜:m＜100)

[サポートデバイス]
4インチ以上(3.5インチのデバイスでは動作しません)

[使い方]
詳しい使い方はサポートホームページをご覧ください。