SSTP Connect は、以下の VPN プロトコルに対応しています:
- SSTP (MS-SSTP)
- SoftEther VPN
SSTP Connect は単なる VPN クライアントです。 VPN サービスは含まれていません。接続先サーバを指定する必要があります。
• ネイティブ
TLS スタックを含むコア機能では、 iOS ネイティブ ライブラリのみが使用されます。OpenSSL は使いません。
接続はネイティブに保存されるため、システム設定から接続を開始できます。
• シンプル
VPN クライアントは軽量でシンプルであるべきと信じています。広告・アナリティクスなどサードパーティ SDK は一切含まれません。
• プライバシー
ユーザーからデータを収集することは一切ありません。接続ログはメモリにのみ存在し、デバイスに保存されることもありません。
• 完備
Windows 11 で利用可能なすべてのパスワードおよび証明書ベースの認証方法をサポートしています。
TEAP (EAP チェーン) により、パスワードと証明書認証を同時に使うこともできます。
プロトコル詳細は以下を参照してください。
• 安全性
パスワードと証明書は iOS キーチェーンにのみ保存されます。 利便性の理由でローカルに保存することはありません。
• IPv6 対応
IPv6 での接続と VPN トンネル内のステートレス IPv6 構成に対応しています。 (DHCPv6 は対応していません)
• TCPだけでない
SoftEther の公式クライアントと同様に、NAT トラバーサル (NAT-T) と UDP 高速化機能も使用できます。
• インポートもエクスポートも簡単
SSTP Connectだけでなく、SoftEther Client Manager からもインポートできます。
• ルーティング
サーバからプッシュされた静的ルートを受け入れるか、独自のエントリを追加するか、あなたが決めます。
SSTP 認証方式
- PEAP
- EAP-TTLS
- TEAP (EAP chaining)
- EAP-TLS
- EAP-MSCHAPv2
- MSCHAPv2
- CHAP
- PAP
SoftEther 認証方式
- パスワード
- RADIUS / NT ドメイン
- 証明書
- 匿名
対応するサーバー環境
• Microsoft Windows Server 2008 以降
• Microsoft Azure P2S VPN
• MikroTik RouterOS*
• SoftEther VPN Server
• VPN Azure
* 証明書なしで構成されたサーバーに対応していません。
SSTP Connect は Microsoft Open Specifications と SoftEther VPN ソースコードに基づくサードパーティの実装です。Microsoft Corporation またはソフトイーサ株式会社とは一切関係ありません。